こんにちは、ひろです。
早くも12月に突入して、急に気温が下がりびっくりしている今日この頃、外は寒いけどその分空気が澄んでくるこの季節、自然の冷たい空気に癒しを求めて活動的になる変わり者の夫婦です。
今回、トレーニングと癒しを求めて向かったのは、
東京の端っこに位置する奥多摩町、その更に山奥にある奥多摩湖の「御前山」へ登山に行ってきました。
急勾配が多いため多少の体力が要するけど、なかなか登りがいあるので満足感が得られる山です。
そこで今回は2023年12月1日に、私が登ったルートや山の状況をお伝えしたいと思うので、参考にしてみてください。
御前山とは
御前山(ごぜんやま)は、東京都西多摩郡奥多摩町と檜原村の境界、奥多摩山域にある山です。御前山、大岳山、三頭山を奥多摩三山と呼ばれています。
標高は1405mで、カタクリの自生地として花の百名山に選ばれているため、春には多くの登山者が訪れます。
アクセス方法
JR青梅線奥多摩駅から西東京バスに乗車し奥多摩湖バス停で下車。約15分、料金は片道350円。
マイカーの場合は、日の出ICから奥多摩湖駐車場まで約34㎞。
無料駐車場あり。奥多摩湖駐車場(登山口まで約10分弱) 300台収容可能。(季節によっては観光者やツアーバスで一杯になることがあるため注意)
登山ルート
- 奥多摩湖バス停-指沢山-惣岳山-御前山 往復コース (距離8.8km 時間5:20)
- 奥多摩湖いこいの路入口-指沢山-惣岳山-御前山-境橋バス停 縦走コース (距離10.7km 時間6:00)
- 指沢山-惣岳山-御前山-クロノ尾山-鞘口山-愛宕山-奥多摩 縦走コース (距離11km 時間7:20)
周辺地図
主に、上記の3コースがメジャーのルートです。往復コースか縦走コースかで距離も登山時間も変わってきます。
今回、私が登ったルートは、奥多摩湖バス停-指沢山-惣岳山-御前山 往復コースです。
おすすめな登山ルート(奥多摩湖バス停-指沢山-惣岳山-御前山 往復コース)
駐車場を出発して登山口へ行くために、奥多摩湖にある小河内ダムのダムサイトを通ります。出発した時間が7:20で陽は出ていたけど、山に囲まれているので陰っていて写真が暗いです‥
小河内ダムです!!
昭和30年に総工費150億円かけて建築した、日本最大級レベルのダムとの事です。(ネット調べ)
我々は訪れてはいませんが、写真の奥に見える白い建物は、小河内ダムの展望台みたいで見晴らしが良いみたいです。
ここから、登山口になります。
どこにでも言える事ですが、奥多摩にも熊はいます。目撃情報も多くあるみたいなので、熊対策必須です。
前半は、樹木林を抜けて行きます。
登山中に確実に出てくる木の根っこは、何回見ても木の生命力の凄さを感じますね。
序盤からなかなかの急勾配を登って行きます。まだ、この先に急勾配ポイントがいくつも出てくるからペース配分要注意です💦
この時期特有の落葉がすごいです この落葉が結構滑るんですよね💦
慎重に足元を確認して歩かないと↑こうなります! 滑って転んだ私です(笑)
落葉で転ばないよう慎重に登って、出発から約1:20で「サス沢山」に到着!
ベンチあり、展望台ありだから小休憩ができます。
展望台からの風景です。奥多摩湖と山並みの景色が綺麗ですね✨
景色に癒されながら少し休憩しから出発です!
基本、樹木路が多いです。でも、個人的には歩きやすくで好きな感じです。
ちょいちょい、写真のような心臓破り的急勾配が出現します💦
つづら折りの道があるんですけど、急勾配プラス落葉でなかなかの恐怖感…
妻も怖くて慎重になっているためかなりのスローペースで登っています。
出発から約2:15で惣岳山に到着!特に展望ができる景色はありません(笑)風も当たって体温奪われるので、小休憩して早々の出発をおすすめします。
ちなみに、惣岳山→そうがくやま と読みます。山の名前って難しい漢字が多いですよね。通過した事あるけど、何て読むか分からずにいる山も多々あります。(個人的な登山あるあるです(笑))
さぁ、ここまで来たらあともう一息!最後の上りラッシュです!
終盤にきてようやく富士山が見えた!やっぱり富士山は絵になりますね!
最後のごろた石の上り🪨 踏ん張れば頂上です!
登頂です!
御前山(ごぜんやま)標高1405m 出発地点の標高561mなので、標高差は約850m!
頂上からの景色は…………..
特にありません(笑)
綺麗な山並みは観れるんですけど..頂上前の富士山の景色に全部持ってかれています(笑)
でも、頂上はやっぱり気持ちいいですね!そこはしっかり感じられます。
今回は、ピストンなので同じ道で下山します。
今回の登山データ
ルート:奥多摩湖バス停-指沢山-惣岳山-御前山 往復コース
総距離:9.1km
上り下り:1093m
時間:4:38
御前山のまとめ
御前山は、冒頭でも説明した通り花の百名山に選ばれていますが、12月の時期は花がほとんどなく、落葉ばかりです。急勾配が多く、体力を要する場面も多々あります。また、落葉が多く滑りやすかったり、足が取られたりするため転倒に注意です。
大変な箇所が多いですけど、急勾配な分登りがいがあり、登頂した時の達成感は大きいです。
私は、車で来たためピストンになりましたが、公共機関を使用すれば様々なルートがあって、楽しみ方が何通りもあると思います。
次回は、山に自生するカタクリを見にまた来たいと思います。
御前山の登山を検討している方々に参考になれば幸いです。
それでは、また!
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