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寒い時期になってくると園芸店でよく見かけるビオラ。
開花期が10月下旬〜5月下旬までと長く楽しめて、初心者にも育てやすい植物です。
ビオラはなんといっても、花びらの柄が可愛いらしいですよね。そんな可愛いらしい咲いた花を観ていると、とても心が和みますね。
咲いた花をそのままにしておくと、新しい花が付かなかったり病気にもなりやすいため、花がら摘みを行う必要があります。でも、せっかく咲いた花だからただ摘んで捨ててしまうのは勿体ないので、有効活用として、摘んだ花をドライフラワーにして楽しむ方法もあります。
ドライフラワーにしたビオラを飾る事で、とても可愛くおしゃれなインテリアにもなるのでとてもおすすめです。
そこで今回、庭に咲いたビオラを摘んできて、『シリカゲル乾燥』でドライフラワーに仕立てたので。やり方と出来上がった姿をご紹介します。
ビオラのドライフラワーの作り方(シリカゲル乾燥法)
可愛く咲くビオラの特徴
ビオラ、ヴィオラ(Viola)とはスミレ科スミレ属のラテン語名である。園芸上はパンジーの小輪多花性種をヴィオラ(ビオラ)と呼んでいる。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ビオラ_(植物)
今回は、このビオラを植物専用のシリカゲルを使用してドライフラワーを作っていきます。
シリカゲルとは
シリカゲルは、二酸化ケイ素を原料とした乾燥剤です。透明または青色の粒状で、保湿性に優れ、吸湿しても形状に変化が無く、発火などの危険性が低いために一般的に用いられることが多いです。
まず、注意点としては新鮮な生花を使う事が大切です。
枯れたり、咲き終わった後のビオラを使用すると、しわしわした触感になり、見た目を元気がないビオラになってしまいます。
また、雨の日に収穫すると水分がついてしまうので、ドライフラワーには不向きなので気をつけましょう。
必要物品
- 新鮮なビオラの生花
- シリカゲル(ドライフラワー用)
- 保存容器(100均に売っているタッパーでOK)
- ハサミ
- ピンセット
手順
摘んできた生花の茎部分を、根本ギリギリの所で丁寧に切り取ります。
ビオラを入れる前に、保存容器内にシリカゲルを半分程度入れます。
そして、ビオラを敷き詰めます。
(この時、花と花の間隔を開けて置くと綺麗にドライになりやすくなります)
花びらがしっかり隠れる位まで、優しくシリカゲルを上にかけます。
空気が入らないように保存容器をしっかり密閉しして1週間程度保存します。
密閉してから10日後
上にかけてあるシリカゲルを取り除きます。
カサカサした触感になっていればドライの完成です。
水分が抜けてないビオラはしんなりとした触感ですが、しっかり水分が抜けるとカサカサになります。
その分、崩れやすくなっているので、直接手でつまむより、ピンセットを使用した方が安全に取り扱いできます。
添付写真では分かり辛いですが、しっかり水分が抜けてカサカサ触感になっています。
花の綺麗な色合いもしっかり残っていて、鮮やかなドライフラワーが完成しました。
ビオラドライフラワーの飾り方
出来上がったビオラドライは、密閉された容器に入れて置けば、3ヶ月〜半年は楽しめるので、我が家では小瓶に入れて飾っています。
(保存の注意点として、直射日光が当たらないように気をつけましょう)
他にも、レジンでアクセサリー作りや、スワッグやリースのワンポイントに使うと、とても可愛い色合いの物が出来上がります。
シリカゲルの再利用法
シリカゲルは使用後、フライパンや電子レンジ等で熱する事により再利用ができるため、1袋購入すれば、何度でも使用してドライフラワーを作れるののでおすすめです。
まとめ
ビオラを長く楽しむ方法として、ドライフラワーを紹介しました。
ドライフラワーにする方法はいくつかありますが、今回は『シリカゲル』を使用した方法で行いました。この方法は、切花をシリカゲルに敷き詰めて、そのまま数日間放置するだけで綺麗なドライフラワーを作れる簡単な方法です。
出来たドライフラワーをアレンジすれば、おしゃれなインテリアとして色々な使用用途があります。
咲いたビオラを鑑賞するのも楽しいですが、せっかく咲いてくれたビオラをドライフラワーにして、より長く楽しむのもとても魅力的な楽しみ方です。
是非、参考にして頂けたら幸いです。
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