【キャンプ料理におすすめ!】スキレットの魅力やデメリット、サイズの選び方を紹介

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こんにちは。

皆様はキャンプで使う人気調理器具のスキレットをご存知ですか?

スキレットは、焚き火や炭火にも使えて、優れた熱伝導と保温性、多用途な調理方法、そして丈夫さから、キャンプ料理に最適な調理器具です。

今回は、スキレットの魅力や選び方をわかりやすく紹介していきます。

スキレットとは

スキレットとは、鋳鉄製の厚みがあるフライパンのことです。

ステンレス製やアルミ製の一般的なフライパンよりも熱伝導や蓄熱性に優れているのが特徴で、熱がゆっくりと均一に食材へ伝わるため、ふっくらとおいしい料理を作れます。

スキレットは、鋳鉄製のため、アルミ製やステンレス製に比べて取り扱いには難しい面もありますが、美味しい料理が作れる他、IH対応の製品なども販売されていて、キャンプシーンだけでなく自宅で使うこともできる便利なアイテムです。

キャンプ料理におすすめ!スキレットの魅力

優れた熱伝導と保温性

スキレットは鋳鉄製で、熱を均一に伝えるため、食材をムラなく加熱することができます。また、保温性も高いため、食材が冷めにくく、調理後も温かい料理を楽しむことができます。キャンプ場での調理において、この特性は非常に便利です。

一度スキレットを熱してしまえば、冷めにくく、食材も温かい状態が保てるため、美味しい食事をゆっくり楽しむ事ができます。

多用途な調理方法

スキレットは、焼く、炒める、煮る、蒸すといった多様な調理方法に対応できます。朝食のベーコンエッグから、昼食のパスタ、夕食のステーキや煮込み料理まで、スキレット一つで幅広いメニューを楽しむことができます。

多用途なため、スキレットがあることで、多くなりがちなキャンプ道具を減らすことが可能となります。

耐久性

鋳鉄製のスキレットは頑丈で、焚き火や直火に直接かけても問題なく使用できるため、キャンプでの調理には最適です。多少の衝撃にも強く、むさはて長く愛用できる点も魅力です。

私が使用しているスキレットも5年位は使用していますが、まだまだ、現役で使用しています。

おすすめできるスキレットを紹介

lodge(ロッジ)

lodge(ロッジ)のスキレットです。

アメリカを代表するキャストアイアンメーカーで、鋳鉄の調理器具を生産していて、焚き火との相性が良いダッチオーブンから、自宅でも使えるスキレット等、数多くの種類を生産しているメーカーです。

こちらのスキレットは、初回のシーズニング済みなので、使用前に、温水でサッと洗うだけで使えるので簡単です。

lodgeは種類やデザインが豊富で、機能性も間違いないのでおすすめです。

個人的には、lodgeのロゴが可愛くて好きなので、使用していない時は部屋に飾って楽しんでます。

チャムス

¥1,956 (2024/10/05 19:41時点 | Amazon調べ)

ブービーバードがトレードマークのチャムスです。

こちらも、シーズニング不要なため、購入後すぐに使えます。

値段もリーズナブルで、機能性も問題ありません。

本体には大きなブービーバードの刻印入りで、愛着がもてます。

スキレットのデメリット

魅力をお伝えしてきましたが、スキレットは、素材ならではのデメリットもあります。

ここからはいくつかのデメリットを紹介します。

重量が重い

スキレットは一般的に鋳鉄製で作られているので非常に重いです。サイズによりますが、小型のものでも数キログラムあり、大型になるとさらに重くなります。

キャンプやアウトドアに持ち出す際に、荷物が重くなったり、調理時には扱いが不便に感じる事もあります。

手入れが大変

素材が鋳鉄製のため、錆びやすいという特性があります。

そのため、使用後にはしっかりと手入れをしなければなりません。

手入れの手順は以下のようになります。

洗浄

基本、洗剤は使用しません。

温水で汚れを洗い落とします。

乾燥

鋳鉄製は、水分が残っているとすぐに錆びます。

なので、洗浄後は、火にかけて全体を乾燥させる必要があります。

シーズニング

乾燥後は、錆を防ぐ保護剤として、スキレット全体に薄く油を塗ります。

なので、火にかけながら食用油等でもOKなので、スキレット全体に油を塗り、そのまま熱しながら余分な油を蒸発させます。

以上が、スキレット使用後に行う手入れになります。

どんな物でも、長く大事に使うためのメンテナンスは大切ですが、鋳鉄製ならではの少し面倒な手入れが毎回必要になります。

物によっては、初回使用前にシーズニングが必要になる

多くのスキレットは販売時にサビ防止のワックスなどのコーティングが全体に施されています。そのため、初めて使う場合は、まずはコーティングを落とし、シーズニングを行う必要がある物や、鉄臭さを除去するための工程が必要となるスキレットもあります。

スキレットのサイズの選び方

スキレットは、1人用からファミリー向け用と様々なサイズ展開があります。

大は小を兼ねるといいますが、スキレットの場合は、大きさによって重さも増えるのでそうもいきません(笑)

必要用途のサイズ選びが大切になってきます。

使い勝手抜群 【6 1/2インチ】

外径:16.5cm 重量:0.88kg

一人分のハンバーグ、目玉焼き、フレンチトーストなどにちょうどいい量のサイズです。

火にかけて調理して、出来上がったらそのままテーブルに出せば、保温力抜群なので暖かい料理のまま食べられ、洗い物も減るのでとても楽です。

ソロキャンプでは、このサイズが使い勝手抜群です。

それ以外にも、夫婦、カップルの2人位であれば、2個使いすれば使い勝手も、重さも問題ないサイズ感です。

おもてなしの一品を演出 【9インチ】

外径:22.9cm 重量:1.93kg

メインディッシュを作るのには小さいけど、みんなで楽しく食べるサイドメニューにはピッタリのサイズです。

アヒージョなど、おもてなしの一品料理に大活躍するサイズです。

メインディッシュ用 【12インチ】

外径:30.5cm 重量:3.6kg

大きなお肉料理や、量が多い炒め物など、3〜4人以上のメインディッシュ料理を作るのにピッタリなサイズ感です。

しかし、全体的に大きい分、重量もそこそこあるので、持ち運びには負担がかかります。

まとめ

【スキレットの魅力は】

  • 優れた熱伝導性と保温性
  • 多様な調理方法
  • 耐久性がある

【スキレットのデメリット】

  • 重量がある
  • 使用後の手入れが大変
  • 物によっては初回シーズニングが必要

以上、スキレットについての魅力について説明してきました。

スキレットは、鋳物素材で作られているため、重く、手入れが大変等、どうしても素材ならではの扱い辛さが出てしまいます。

しかし、鋳物だからこそ発揮できる力もあります。

メリット、デメリットがはっきりと分かれているため、全員におすすめできるかと言ったらそうではありません。

それでも魅力を紹介する理由としては、扱い辛いけど、手入れをしっかりすれば長年使えるため愛着が湧いてくるのと、高い熱伝導と保温性があるため、簡単な料理でも美味しく出来上がります。

何より、キャンプで焚き火にそのまま置けるワイルドな使い方ができる事、これが、私が感じる一番の魅力です。

ぜひ、皆様にもスキレットの楽しさを堪能していただきたいです。

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