【初心者でも簡単】炭火を作る方法!3つのポイント

炭火 キャンプ

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皆さんは、バーベキューで料理を作る際に使っている熱源はなんですか?

私がおすすめするのは、『炭火』です。 

でも‥

炭火で美味しい焼肉を食べたいけど、簡単に炭に火を点けるやり方がわからない。

バーベキューやキャンプで炭火は使っているけど、いつも、なかなか炭火が作れなくて時間ばかりかかっちゃう。

初心者の方は悩まれる方もいらっしゃるかと思いますが、安心してください。

炭火を作るためには、たった3つのポイントを抑えておけば簡単に炭火を作る事ができます。

この記事では、炭火に慣れていない初心者の方でも3つのポイントさえやれば簡単に炭火を作る方法を紹介していきたいと思います。

初心者でも簡単に炭火を作る方法!3つのポイント

炭火

先に結論から言います。

以下の3つのポイントを抑えれば、簡単に炭火が作れます。

  • 空気を遮断しない
  • 煙突効果を利用する
  • 放置

順番に解説していきます。

空気を遮断しない

理由を説明すると、火は酸化反応により発する熱と光です。

火の3要素として、熱、可燃物、酸素が必要となります。

酸化反応を促すために……

難しい話しになるのでやめましょう(笑)

簡単に話すと、火を燃やし続けるためには、酸素が必要不可欠という事です。

よく、失敗する一例として、

炭を隙間なく一杯積み上げて、空気の流れを遮断させてしまう事です。

これでは、着火剤には火が点いても燃焼は長くは続かず、炭に火が回る前に消えてしまいます。

なので、炭を積み上げる時は、空気を遮断させない事を意識しましょう。

空気を遮断させない積み方は後ほど実践を交えてご紹介します。

煙突効果を利用する

何故、煙突なのか?って思う人もいるかと思います。

ここも少しだけ難しい話しをします。

空気は密度が低いため温まると上昇する性質、すなわち「上昇気流」が発生します。

上昇気流が発生して、上に逃げた空気の変わりに下から新しい空気が入り込んでききて、その空気が温まるとまた上昇気流が発生するように空気の循環が自動的に発生します。

この原理を利用すると、より、燃焼効率が上がります。

着火したら後は放置

ここは簡単に説明できます。

空気を遮断しないように、煙突効果を意識して炭を積み上げて、着火剤を点けたら後はひたすら放置。

何故なら、自動的に空気が循環して燃焼しているため、動かすと循環を邪魔するだけで逆効果になってしまうため、放置が重要となってきます。

3つのポイントで簡単に炭火を作る方法

色々なやり方がありますが、私が思う1番シンプルで簡単なやり方を説明します。

前提として、バーベキューコンロを使用した方法になります。

1.炭をできる限り井桁型に組んでいく。

炭

積んでいき時には、ある程度長い炭を選んだ方がやりやすいです。

安めの炭だと、形と大きさがバラバラなので選ぶながらやりましょう。

炭の形はバラバラなので、綺麗に井桁型に積む必要はありません。

空気を遮断させないように、隙間を空けて積み上げて下さい。

2.井桁型(いげたがた)の中心に、火種となる着火剤又は新聞紙等を置く。

着火剤を真ん中に置いてから、その周りに炭を積み上げるとやりやすいです。

3.火種に火を点火させる。

急に燃え上がって火傷の危険性があるので、バーナーやチャッカマン等を使用して、注意して着火させましょう。

4.ひたすら放置

後は、ビールを飲みながらひたすら放置。

炭の量と大きさにもよりますが、20分位放置しておけば、全体の炭に火が回り、いい感じの炭火が出来上がります。

なので、炭や火種を動かしたりせず、燃えている炎を眺めながら宴を始めちゃいましょう。

放置して20分後、十分に燃焼された炭火の出来上がりです。

以上が、3つのポイントを抑えた炭火の作り方です。

よくある失敗例

本当にこんな簡単な方法で炭火ができるの?

もっとやる事あるんじゃないの?

そう思われるかと思いますが、安心して下さい…

ちゃんと炭火ができます!

よく、バーベキュー場で隣りにいる人に「炭に火が点かないんですけど、ど〜やるんですか?」と聞かれる事があります。

その方達のやり方を見てみると共通している事があります。それは…

炭を動かし過ぎている事です。

具体的に言うと、まだ、しっかり燃焼されていなく、温度が上がっていない状態の炭を動かしてしまってるという事です。

十分に、着火していない炭を動かして、単体だけにしてしまうと、燃焼もされ難く、火が消えてしまう事が多々あります。なので、

火種に着火したらそのまま放置

これは、私が思う最も重要なポイントだと思います。

まとめ

炭火を作る3つのポイント

  • 空気を遮断しない
  • 煙突効果を利用する
  • 着火後は放置

シンプルで簡単な方法は、着火剤を中心に置いて、その周りに井桁型に炭を積んで着火剤を点火させたら後は放置。

炭火には、遠赤外線効果があるためいつもと同じ食材でも炭火焼きにして食べると味わいが断然に美味しくなります。

アウトドアでの炭火なら、そこに最高な調味料として、「野外で食す」が合わさるので、文句なしに最高な時間を過ごす事ができます。

ご紹介した3つのポイントだけ抑えてしまえば、初心者でも簡単に炭火を作れます。

ぜひ、この記事を参考にしていただき、炭火の魅力を感じてください。

また、火起こし機という道具を使用した方法も簡単なので、別記事で紹介させていただきます。

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